コチョウラン属は単軸性の着生植物で、分厚い数枚の葉を茎につけ、長い花茎を伸ばして、そこに丸っこい花を多数つけるものがよく知られる。和名のコチョウランは P. aphrodite に与えられており、この花が蝶に似る事に由来する。